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【茨城】

水戸北スマートIC 通行止め解除 周辺復旧の動き本格化

通行止めが解除された水戸北スマートICを利用する車=水戸市で

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 那珂川や支流の田野川の氾濫で水没した、水戸市飯富町の常磐道水戸北スマートICの通行止めが二日、上下線で解除された。台風通過から一カ月半以上が過ぎ、周辺では復旧に向けた動きが本格化している。

 午後三時に、国道123号から水戸北スマートICへの入り口に置かれていた閉鎖を知らせる看板などが撤去されると、利用する車が次々とやってきた。

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 スマートICは、自動料金収受システム(ETC)搭載車のみが利用できるようになっている。仮に、ETCを搭載していない車が誤って進入した場合に、台風前は元の道路に戻す自動装置があったものの、設置に時間を要するため、しばらくは係員が対応する。係員は上下線の各出入り口に一人ずつ、二十四時間常駐するという。

 水戸北スマートIC周辺は、十月十二日の台風から数日間にわたって冠水し、民家や店舗で床上浸水などの被害が出た。現在は復旧に向けた作業が進み、休業が続いているホームセンター山新渡里店では、店舗の周囲に工事用の足場が組まれていた。

 水戸市飯富町で経営する理容店が、百五十センチほど浸水した内田洋行さん(48)は、「スマートICが通れるようになれば便利だし、復旧は進んでいる」と実感する。今回の台風で越水した近くの田野川の堤防は、これまで何度もあふれたことがあるといい「二度とこんな水害がないように、堤防の見直しを考えてほしい」と訴えた。 (松村真一郎)

 

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