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【茨城】

東海第二県民投票 来月から署名活動 市民団体が条例制定向け

1月から始める署名集めについて説明する「いばらき原発県民投票の会」の共同代表ら=県庁で

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 日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働の是非を問う住民投票の実現を目指す市民団体「いばらき原発県民投票の会」は、住民投票条例制定を大井川和彦知事に直接請求するのに必要な署名集めを一月から始める。目標は五万筆。来年六月の県議会定例会で条例案を上程したい考えだ。二月には、シンポジウムを企画する。 (宮尾幹成)

 会の共同代表の鵜沢恵一さん(60)=ひたちなか市、徳田太郎さん(47)=つくば市、姜咲知子さん(44)=石岡市=が二十三日、条例制定請求の代表者証明書を県に申請。年明け一月六日に交付の見込みで、その日から署名集めを始める。

 地方自治法の規定により、署名集めの期間は三月六日までの二カ月間。選挙期間中は中断され、その分は繰り下がる。請求の成立には県内有権者総数の五十分の一(四万八千人あまり)の署名が必要。会では、確実に成立させるため五万筆以上を集めたいとしている。各地で署名を取りまとめ、実動部隊となる「受任者」も、目標の三千五百人を達成できる見通しという。

 鵜沢さんは「実現に向けて全力を尽くす。東海第二をわが事として捉えるきっかけにしてほしい」と署名を呼び掛ける。

 一月十一、十二両日には県内十一カ所で署名説明会などのイベントを、八カ所で街頭署名を予定。二月十一日には水戸市で、沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設の是非などの住民投票条例の請求にかかわった関係者を招いてシンポジウムを開く。

 県民投票の会は、再稼働についてざっくばらんに語り合う「県民投票カフェ」も各地で開催してきた。県内全四十四市町村で一回以上の開催を目指し、二十三日までに三十九市町村で七十一回実施している。

 一月の県民投票カフェは、九日十時からかすみがうら市の「勤労青少年ホーム」で、十五日午後一時半から八千代町立図書館で。いずれも参加無料、事前申し込み不要。

 問い合わせは会の事務局=電080(2261)4980=へ。

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