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【茨城】

水戸市に再稼働反対要望 笠間の区長会「思い受け止めて」

田尻副市長(手前右)に再稼働に同意しないよう求める山口代表(手前左)=水戸市役所で

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 東海第二原発から三十キロ圏内に入る笠間市南友部区長会の七人が十七日、水戸市役所を訪れて、田尻充・水戸副市長と面会し、再稼働に同意しないよう求めた。

 区長会は昨年四月から八月末までで、笠間市議会に、再稼働反対の意見書提出を求める請願への署名千五百二十一筆を集めて、市議会に請願を提出。十二月定例会で不採択となった。

 請願では、再稼働の際に事前同意が必要な原発周辺の水戸市や東海村など六市村の首長と知事に対し、笠間市議会から意見書の提出を求めていた。区長会は不採択を受け、首長に直接思いを伝えようと、水戸市役所を訪れた。

 高橋靖市長の代理で対応した田尻副市長に対し、区長会の山口裕代表(68)は「住民の思いを受け止めてほしい」と要望。田尻副市長は「いろんな立場の声を聞いていきたい」と述べた。

 他の五市村の首長に対しては、再稼働に同意しないことを求める要望書を郵送するという。

 広島高裁が十七日、四国電力伊方原発三号機(愛媛県)の運転を差し止める決定をしたことについて、山口代表は「勇気ある判断だ」とした上で、水戸地裁で東海第二の運転差し止め訴訟が続いていることから、「こちらでも、司法がしっかりと判断してほしい。そうすれば、私たちの力にもなる」と話した。 (松村真一郎)

 

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