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【茨城】

旧研修センターへ移転方針 大子町 新庁舎建設で説明会

町役場新庁舎の町民説明会であいさつする高梨町長=いずれも大子町で

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 大子町は二十五日、新庁舎の建設計画の町民説明会を町文化福祉会館「まいん」で開き、昨年十月の台風19号で当初の移転予定地が浸水したため、同町北田気の旧東京理科大学大子研修センターを新たな予定地にする方針を明らかにした。

 約七十人の町民が参加し、町は「浸水などの影響を受けない高台にあり、災害時に拠点としての役割を十分に果たせる」と理由を説明。敷地内のグラウンド部分に新庁舎を建設するとした。

 ただ、中心市街地から約一・五キロ離れ、公共交通機関で行きづらいなどのデメリットもある。このため町は、公共交通の見直しや、庁舎に行かなくても行政サービスを受けられる体制の整備など、対策を検討する方針も示した。

 出席者からは、高台に新庁舎を移転することに賛同する意見が複数出た。一方で「旧研修センターの建物を庁舎にできないか」との意見もあったが、町は施設の一部の老朽化が進んでいくことや、改修に多大なコストがかかることなどを踏まえ「結果的に新築が安くなるという判断」と理解を求めた。

 当初は現在の庁舎西側の川沿いに移転する計画で、今年二月に着工し、来春から来夏にかけて完成する予定だった。台風19号での予定地の浸水を受け、同町池田の中央公民館グラウンドや、高台にある同町北田気の旧東京理科大学大子研修センターグラウンドも候補に加え、再検討をしていた。 (水谷エリナ)

現在の大子町役場

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