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【茨城】

新型コロナ クルーズ下船者、県内在住は14人 県、2週間症状確認へ

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の新型コロナウイルスの集団感染で、検査でいったん陰性になったのに下船後、栃木県の六十代無職女性が肺炎を発症し感染が確認された問題を巡り、茨城県は二十三日、下船した県内在住者は十四人と発表した。午後七時現在で発症したという情報はない。県は二週間、症状が出ないかチェックする。 (荒井六貴)

 クルーズ船で集団感染が発覚し船内待機後、十九日から二十一日に下船した日本人ら九百六十九人のうち感染が確認されたのは、栃木県の女性が初めてだった。女性は公共交通機関などを利用し帰宅している。

 茨城県疾病対策課によると、下船した県内の十四人については、国から県に連絡があり、保健所が十四日間にわたり、電話で体温や健康状態を聞き取るなどのフォローをする。不要不急の外出を控えるよう求めている。また、クルーズ船で肺炎を発症し県内の医療機関が受け入れた患者は計二十人で、二十三日までに三人が退院したという。

 課の健康危機管理対策室の柳橋隆男室長は「下船した人は、しっかり健康状態を確認していきたい。仮に症状が出れば、入院先などを説明していく」とした。

 新型肺炎の特徴は発熱や倦怠(けんたい)感、せき、筋肉痛などがあるという。多くは軽症だが、糖尿病や高血圧などの持病がある人は重症化しやすい可能性がある。

 県は、発症に思い当たる人は、他人との接触を避けるため直接、医療機関に行かずに、まず最寄りの保健所に連絡し指示を待ってほしいとしている。

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