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【茨城】

「水戸の140億年」感じて 市立博物館 流星刀や恐竜化石展示

隕石の鉄から作った刀「流星刀」(手前)や火星の隕石などが並ぶ展示室=いずれも水戸市で

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 宇宙が誕生した百三十八億年前から、超大陸「アメイジア」が出現するとされる二億年後までの水戸の歴史を紹介する特別展「水戸の大地の成り立ち−水戸百四十億年史−」が、水戸市の市立博物館で開かれている。三月十五日まで。

 特別展では、火星や月から落ちた隕石(いんせき)、恐竜の化石など約百点を展示。宇宙誕生が市の始まりでもあるととらえ、長い宇宙や生命の歴史などを紹介している。

 ティラノサウルスの全身復元骨格や日本で初めて隕石の鉄から作った刀「流星刀」など、水戸で初めて展示する資料も多い。

 偕楽園周辺で見つかったとされる約二千三百万年〜五百三十万年前のマッコウクジラ類や古代アザラシ「アロデスムス」の化石の展示もある。

 関口慶久館長は「天文学や地質学、歴史学などを融合し、宇宙史の観点から人類を見直す展示にしている。大きな視点から水戸の大地の成り立ちを感じてほしい」と話す。

 二十四日は、楽しみながら大地と親しんでもらおうと、岩石などを再現した「ジオ菓子」を作るイベントがあり、親子約三十人が参加。水戸市の小学三年小坂部愛理さん(9つ)は「簡単に作れて味が甘かった。顔の形のクッキーも作って楽しかった」と話した。

 開館時間は午前九時半〜午後四時四十五分。月曜休館(二十五日も休館)。一般二百円、高校生以下と六十五歳以上は無料。問い合わせは市立博物館=電029(226)6521=へ。 (水谷エリナ)

ティラノサウルスの全身復元骨格などの展示

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