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【茨城】

<新型コロナ>県内感染者 1週間で急増、10人に 教育活動「今まで通り」

 県内で新型コロナウイルスの感染者が急増している。県は二十四日夜、新たに五人の感染を発表、十七日に初めて感染者が確認されてから一週間で十人に達した。ただ、大井川和彦知事は二十五日の会見で「県内で感染の連鎖や集団感染が発生している状況ではない」と述べ、県民に対策強化を求める一方、通常通りに戻した教育活動などの方針は維持した。 (鈴木学)

 県は十例のうち、海外での感染の疑いが四例、家庭内感染の疑いが四例、東京都内での感染の疑いが二例(一例は調査中)と分析している。

 これを踏まえ、海外や東京など感染拡大している地域からウイルスが持ち込まれることを防ぐため、海外から帰国した人に対し、自宅待機と帰国者・接触者相談センターへの連絡を改めて要望した。

 加えて新たに、感染拡大地域への移動に慎重な判断を求め、通勤している人には在宅勤務、混雑を避けるためのフレックスタイムの活用を要請。一方で、知事は「学校での活動や参加者が特定されるコミュニティーの集まりなどは、注意をしながら今まで通りで」と呼び掛けた。

 県内五例目の感染者となったつくば市の八十代男性は、肺炎の所見での入院中に新型コロナウイルス感染が判明。感染経路が不明で院内感染も疑われた。

 家族に加え、医療従事者や同じフロアの入院患者も含め三十五人を対象に検査した結果、陽性は男性の七十代の妻と四十代の娘、七十代の家政婦の三人で、知事は「院内感染の疑いはなくなったと判断している」と述べた。

 また、県は、県内四例目の感染者で、土浦市の四十代女性の勤務先について、東京の永寿総合病院(台東区東上野二)と明らかにした。病院では患者や看護師の感染が相次いで発覚し、区が院内感染の疑いがあるとして発表した。

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