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【茨城】

<新型コロナ>県内に4つのクラスター 東京などで行動、感染拡大か

クラスターが発生したJAとりで総合医療センター=取手市で

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 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、大井川和彦知事は二日夜の県庁での記者会見で、県内で四つのクラスター(感染者集団)が発生していると説明した。いずれも、東京など県外都市部での感染者から広まった可能性が高いという。 (宮尾幹成)

 厚生労働省はクラスターを「一カ所で五人以上のつながりのある感染者が出たケース」と定義している。県内でこれに当てはまるのは、JAとりで総合医療センター(取手市)の十人、介護老人保健施設アレーテル・つくば(つくば市)の十人、障害福祉サービス事業所「ハミングハウス」(神栖市)の七人のほか、関係者同士が接触していた「筑波記念病院(つくば市)と社交ダンススクール」の六人。

 県は、ハミングハウスでは、集団感染が発生した千葉県東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」で陽性になった人が通所していたことから、感染が広がったとみている。ほかの三カ所は、都内での行動歴があった人が感染源になった可能性が高いと分析した。

 四つのクラスターで、県が把握した濃厚接触者は計二百四十七人。検査の結果、陽性は三十人だった。

 大井川知事は「それぞれの関係者を特定し、濃厚接触者の検査を済ませている。ある程度、状況を把握しコントロールしている」と強調。首都圏への移動自粛、テレワークによる在宅勤務や混雑緩和のためのフレックスタイムの活用を引き続き求めた。

 また県は二日夜、JAとりで総合医療センターと県西部メディカルセンター(筑西市)の二医療機関について、感染者と濃厚接触した可能性のある入院患者五人と医療従事者三十五人を検査した結果、いずれも陰性だったと発表した。

◆県が発表したクラスターと感染者数 

○JAとりで総合医療センター(取手市) 10人

○介護老人保健施設アレーテル・つくば(つくば市) 10人

○障害福祉サービス事業所ハミングハウス(神栖市) 7人

○筑波記念病院・社交ダンススクール(つくば市) 6人

 

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