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【囲碁・将棋】

淡々と確かな一歩 仲邑初段、公式戦2戦目で

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 天才少女が確かな一歩を踏み出した。囲碁の最年少プロ棋士仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)は八日、大阪市で二回目の公式戦に挑み初白星を挙げた。終局後には「勝ててうれしい」と笑みを浮かべ、次の対局を見据えた。

 対局の舞台は日本棋院関西総本部。四月のデビュー戦で黒星を喫した仲邑初段は白の上着姿でじっと下を向いて対局開始を待ち、緊張感を漂わせた。午後二時半ごろ、先手で田中智恵子四段(67)が黒の碁石を打ち、仲邑初段が少し間を空けて白の碁石を静かに置くと、報道陣が一斉にシャッターを切った。

 対局中、仲邑初段は田中四段の表情を時折うかがう様子も。真剣なまなざしで淡々と打っていた。午後五時二十三分、田中四段が投了した。

 終局後、田中四段らと記者会見した仲邑初段は報道陣のフラッシュを浴びると照れ笑いをした。田中四段は「日本を代表する棋士になってほしい」とエールを送った。

 

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