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【囲碁・将棋】

豊島、棋聖失い二冠に 渡辺が初獲得、三冠

第90期棋聖戦第4局で、渡辺明二冠に敗れた豊島将之三冠=9日、新潟市西蒲区で

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 将棋の豊島将之三冠(29)=棋聖、王位、名人、愛知県一宮市出身=が九日、新潟市内で指された第九十期棋聖戦五番勝負第四局で、百三十六手までで挑戦者の渡辺明二冠(35)=棋王、王将=に敗れ、一勝三敗で棋聖のタイトルを失った。豊島三冠は二冠に後退し、渡辺二冠が現在の将棋界で最多となる三冠保持者となった。

 豊島二冠にとっては自身初の防衛戦だった。終局後にシリーズを振り返り、「最終局まで行けず申し訳なかった。第二局と第三局はチャンスがない将棋だった。力不足だった」と言葉少なに語った。

 渡辺三冠はタイトル獲得通算二十二期を誇るが、棋聖獲得は初めて。「大変なシリーズになると思っていたが、うまく指せた。三度目の正直(挑戦)で結果を出せたのは大変うれしい」と喜んだ。

 豊島二冠は王位戦(中日新聞社主催)で木村一基九段(46)を挑戦者に迎え、七番勝負中。三、四日に名古屋市内であった開幕局では先勝を挙げた。第二局は三十、三十一日に札幌市内で行われる。(世古紘子)

 

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