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【囲碁・将棋】

仲邑初段、初の本戦進出 囲碁最年少、10歳で出場

対局後に笑顔を見せる仲邑菫初段=5日午後、名古屋市東区の日本棋院中部総本部で

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 囲碁の史上最年少のプロ棋士・仲邑菫(すみれ)初段(10)が五日、名古屋市東区の日本棋院中部総本部であった第二十三期女流棋聖戦の予選で金賢貞(キムヒョンジョン)四段(40)=同市=に勝ち、本戦トーナメント進出を決めた。女流棋戦の本戦入りの最年少記録は二〇一二年の女流本因坊戦の藤沢里菜女流四冠(20)の十三歳五カ月だったが、仲邑初段は十歳五カ月で記録を大幅に更新した。

 対局は後手番の仲邑初段が序盤から守勢だったが、相手の緩手を突いて大石を仕留め、百二十手で快勝した。対局後に「勝って良かった。点数でいうと七十点。本戦頑張ります」と話した。夏休みに入ってから二週間ほど韓国で勉強してきたという。敗れた金四段は「読みがすごく早くて正確だと感じた。きれいに読まれて、石を取られてしまった」と感服していた。

 仲邑初段の公式戦は三戦目で、中部総本部では初めて。全国から四十人の報道陣が集まり、普段は囲碁教室などに使うホールを特設の対局場にする異例の措置が講じられた。

 公式戦は原則として段位が上の棋士の所属地で打たれる。予選で関西と中部の棋士が戦うケースは多く、新人の仲邑初段は今後名古屋での対局が増える見通しだ。

 

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