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【囲碁・将棋】

豊島が2時間超す長考 王位戦最終局

封じ手の封筒を立会人の塚田泰明九段(手前)に手渡す豊島将之王位(左)。右は挑戦者の木村一基九段=25日、東京都千代田区で

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 将棋の豊島将之王位(29)=名人=に木村一基九段(46)が挑戦している第六十期王位戦七番勝負(中日新聞社主催)の第七局が二十五日、東京都千代田区の都市センターホテルで指され、午後六時、先手番の豊島が七十一手目を封じて、一日目の対局を終えた。

 両者の三勝三敗で迎えた最終局。豊島が勝てばタイトル初防衛、木村が勝てば史上最年長での初タイトル獲得となる。振り駒で豊島が先手になり、第五局と同じ角換わり腰掛け銀の戦型に進んだ。

 序盤は今月五日に両者が指した竜王戦の挑戦者決定戦第三局と同型に。豊島は4六角(四十九手目)と手を変え、6五歩(五十九手目)と反撃した。

 木村は7五歩(六十八手目)と玉頭を狙い、豊島の8二銀(六十九手目)を5一飛(七十手目)とかわした。ほとんど時間を使っていなかった豊島がこの手を見て二時間を超す長考に沈み、次の手を封じた。

 立会人の塚田泰明九段(54)は「8二銀までは豊島王位の研究手順だろう。ここから数手で終盤になる可能性もある。木村九段が打った5三の桂馬が働くかが鍵になりそう」と話す。

 持ち時間各八時間のうち一日目の消費時間は、豊島三時間十分、木村四時間七分。二十六日は午前九時に再開、夜までに決着の見込み。対局は中日新聞ホームページでも紹介している。

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