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【囲碁・将棋】

藤井七段、粘って4強 3連覇懸かる朝日杯将棋

準々決勝で斎藤慎太郎七段(左)に勝利し、対局を振り返る藤井聡太七段。後方は杉本昌隆八段=19日、名古屋市中区で

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 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(17)=愛知県瀬戸市=の三連覇が懸かる「第十三回朝日杯将棋オープン戦」の本戦が十九日、名古屋市中区の朝日新聞名古屋本社であった。藤井七段は一回戦と準々決勝で強敵に競り勝ち、準決勝に進んだ。

 名古屋での対局は二〇一八年から始まり三回目。この日は将棋ファン三百七十人が来場し、対局を間近で観戦した。

 藤井七段は一回戦で、八大タイトルの一つ「王位」を獲得した実績がある菅井竜也七段(27)と対戦。先に持ち時間を使い果たす苦しい展開だったが、終盤の粘りで挽回し、百六十八手までの長い戦いを制した。続く準々決勝も、タイトル獲得経験がある斎藤慎太郎七段(26)と対戦。序盤から互いにがっぷり四つに組むじりじりした攻防が続き、藤井七段が百四十七手までで押し切った。

 対局後、藤井七段は「二局とも大変な将棋だったが、粘り強く指したことが結果につながった。準決勝以降も、皆さんの前でいい将棋を指したい」と話した。

 準決勝、決勝は二月十一日に東京で行われる。藤井七段は次戦で千田翔太七段(25)と対局する。

 朝日杯本戦は十六人によるトーナメント形式の公開対局で、持ち時間各四十分の早指し。藤井七段は十五歳だった一八年に優勝し、公式棋戦優勝の最年少記録を塗り替えた。昨年も優勝し、デビュー以来負けなしの連勝を続けている。

 

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