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【第101回全国高校野球選手権大会・群馬】

前橋育英、史上初V4 県大会決勝

優勝を決めてマウンドへ駆け寄り、大喜びする前橋育英の選手たち=いずれも前橋市の上毛新聞敷島球場で

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◇前橋育英3−0前橋商

 第101回全国高校野球選手権群馬大会は二十七日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝戦があり、前橋育英が前橋商を3−0で退け、県大会史上初となる四連覇を成し遂げた。全国大会は八月三日に抽選があり、甲子園球場(兵庫県西宮市)で同六日に開幕する。 (市川勘太郎)

 前橋育英が守備から流れをつくり、着実に加点して勝利をつかんだ。前橋育英は一回1死の場面で、森脇真聡選手(三年)が右前へ安打を放つと、2死で決勝戦から4番に打順を上げた須永武志選手(二年)の適時打で先制した。

 五回には1死で、丸山大河主将(三年)が右前安打で出塁すると、続く森脇選手が右前打を放ち、次打者の剣持京右(きょうすけ)選手(三年)の中前打で追加点を取った。森脇選手は七回にも適時二塁打を放つなど、活躍を見せた。

 先発した梶塚彪雅(ひょうが)投手(三年)は、今大会無四球と抜群の制球力を武器に、序盤から変化球を多投してコースに投げ分け、打たせて取る投球で要所を締めた。相手打線を散発3安打と完封し、エースの貫禄を見せつけた。

 荒井直樹監督は「何があっても想定内と言い続け、ピンチの場面でも投手を中心に守り、粘り勝つ野球をしてくれた。先制点が欲しい場面で須永が安打してくれて、大きな1点になった。甲子園でも粘り強く戦いたい」と笑顔を見せた。

 丸山主将は「大会に入ると連覇の重圧も感じたが、相手に流れをやらない雰囲気をチーム内でつくることができた。守りでリズムをつくる野球で、日本一を達成したい」と意気込んだ。

 前橋商は、四回に連打で好機をつくるも得点できなかった。七回以降は安打を放てず、反撃の糸口を見いだせなかった。

5回表 前橋育英1死一、三塁、中前適時打を放つ剣持選手

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