東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

いじめ1万9997件 過去最多を更新 昨年度、県内の公立小中高など

 県教育委員会などは二十五日、昨年度に県内の公立小中学校、高校、特別支援学校計千五百二校(国立を除く)で認知されたいじめは前年度比39・1%増の一万九千九百九十七件で、三年連続過去最多を更新したと発表した。私立(計百八十四校)も過去最多の六百九十六件(前年度比28・4%増)だった。

 東京電力福島第一原発事故の避難者へのいじめなど、全国で重大な事案が発生したのを受け文部科学省は昨年度、教員が積極的に介入するよう指導。それにより認知件数が増えたとみられる。

 いじめの内容(複数回答)は「冷やかしやからかい、悪口」が最も多く、公立60・5%、私立74・7%。「仲間外れ、無視」は公立12・4%、私立26・7%、「遊ぶふりをしてたたかれる、蹴られる」は公立17・1%、私立17・7%に上った。

 警察に相談したのは公立八十二件、私立三件。被害者の生命、財産などに深刻な被害が生じた疑いがある「重大事態」は公立小十六件、公立中六件、公立高二件、私立小中で一件ずつあった。

 被害がなくなって三カ月以上たっているなどの要件を満たした「いじめ解消割合」は、公立が前年度比2・8ポイント減の78・5%、私立は同23・9%増の91・2%だった。

  (志村彰太)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報