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【神奈川】

「君の名は。」の劇中歌作曲 しの笛奏者・村山二朗さん 活動30周年であす赤レンガでコンサート

コンサートを開く村山さん(本人提供)

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 大ヒット映画「君の名は。」の劇中音楽の作曲と演奏を担当した、しの笛奏者の村山二朗さん(50)=葉山町=が三日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫一号館ホールで活動三十周年記念コンサートを開く。「かつて和楽器は古くさいと思われていたが、今は抵抗なく受け入れてくれる若い人が多くなった。自分の活動に自負がある」と語る。

 笛を手にしたのは十八歳の頃。ジャズなどを好んでいたが、生まれ育った横浜などの祭りで太鼓や笛の音を耳にして「自分が素のままでいられる」と感じ、独学で始めた。

 一九八八年に和太鼓集団「鼓童」の研修生となり翌年、プロデビューした。九一年に、しの笛バンド「レブンカムイ」を結成。九五年に和太鼓グループ「東京打撃団」の旗揚げに参加し、海外二十七カ国で公演を重ねた。「和洋楽器混成ユニットのパイオニア」を自任し、多彩な曲を作り、国内外で演奏を続けてきた。

 国内各地に伝わる民俗芸能を取材し、記録を残す活動にも取り組んでいる。安全保障関連法の廃止や立憲主義の回復を求める市民グループと協力し、選挙での投票を呼びかけるメッセージソングを作詞作曲したこともある。

 大切にするのは、固有性と多様性。「画一的ではつまらない。国内にも海外にもいろんな音楽、楽器がある。その中でこれが日本の笛だと分かる音色を大切にしたい」

 午後六時開演で、前売り券四千五百円。三十周年記念アルバムを含めた問い合わせは=電090(7403)8418=へ。

 

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