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【神奈川】

見て触って 横浜発展の礎 15〜17日 絹フェスティバル

シルクのスカーフを広げ、催しをPRする池田さん=中区で

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 明治期に横浜港から盛んに輸出され、横浜発展の礎となった「絹」について広く知ってほしいと、市内の絹関係業者や市民らでつくる実行委員会は15〜17日、横浜港大さん橋(同市中区)で「横浜絹フェスティバル」を開く。入場無料。

 発案した実行委事務局長の池田喜政さん(66)は「横浜は絹貿易で栄えたが、あまり知られていない」と話す。4年前、勤務先の高島屋の社会貢献事業で、絹の絞り染め教室を市内で開いた時、参加した親子から「横浜と絹が関係しているとは知らなかった」との感想を聞いた。「このままでは大事な歴史が忘れられていく」と感じ、1年かけて準備し、2年前に初めてフェスを開いた。

 3回目の今回は、着物やスカーフなど30の販売ブースが並ぶほか、体験型の企画を充実させた。「絹を見て、触ってこそ、文化と歴史の継承につながる」と池田さん。着物ファッションショー、スカーフの結び方講座、結城紬(つむぎ)を使ったアクセサリー作りなどの企画を前回の3倍の18件に増やした。

 連携企画として市内8カ所のホテルで17日まで、絹の水溶液を使ったスイーツを販売。15、17日は旧生糸検査所の横浜第2合同庁舎(同区)など絹関係の史跡を巡るツアー(参加費500円)も開かれる。詳細や問い合わせはフェスのホームページで。 (志村彰太)

 

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