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【神奈川】

外国人目線で魅力発掘 10日に「川崎盛盛祭」 日本文化体験やツアー

外国人が日本文化の体験を通じて地域住民と交流する「川崎盛盛祭」=今年3月、実行委員会提供

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 外国人の目線で川崎の魅力を発掘し、モリモリ盛り上げたい−。そんな決意を込め、川崎市川崎区の川崎駅東口周辺で十日、「川崎盛盛(もりもり)祭」と銘打ったイベントが開かれる。その舞台は、高度成長期に日雇い労働者の簡易宿泊所が軒を連ねた日進町。外国人旅行者の増加とともに、簡宿のリノベーション(大規模改修)による街の変化に新たな可能性を見いだす試みだ。 (石川修巳)

 このイベントは三月に次いで二回目。今回は「カワサキ・グローバル・ミッション」との副題をつけ、外国人旅行者を引きつける街おこしの手だてを探る。

 盛盛祭実行委員長の田村寛之さんは「日進町は簡宿のリノベーションなどで変わりつつあり、駅にも近い。どうしたら外国人がこの街で楽しめたり、宿泊したりしやすいかを考えたい」と語る。

 イベントの主会場は、若手起業家らが集まる日進町の複合施設「unico」(ウニコ)。食品サンプルの制作体験、友禅染の日本画体験などの創作や遊びを通して、日本文化を体感できるようにする。

 今回新たに、川崎駅周辺の散策や宿泊などを組み合わせた外国人向けのツアーも実施。参加者の意見や感想を手がかりに、川崎の魅力の発掘や再確認につなげる狙いだ。

 こうした街づくりに関して、田村さんは「地域の方々に認知してもらわないと意味がない」とも説明。地域の子どもたちも祭りを一緒に楽しめる企画を盛り込んだほか、会場の設営や資機材の搬入・搬出は、簡宿で暮らす人たちとともに行うという。

 イベントは十日午前十一時〜午後六時。川崎駅東口から徒歩約十分。詳しくは川崎盛盛祭のインターネットサイトへ。問い合わせは実行委員会=電050(3772)7785=へ。

 

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