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【神奈川】

青根小、中 20年3月閉校 相模原市教委が方針

 相模原市教育委員会は、児童生徒の減少が進む青根小と青根中(緑区)を二〇二〇年三月に閉校すると決めた。児童生徒は、同年四月に隣接地域の青野原小、青野原中の校舎を使って開校する小中一貫の義務教育学校に移る。方針は八日夜、保護者や住民らでつくる地元協議会で了承された。

 青根小、中は山梨県境の山間地にあり、児童七人、生徒四人が在校。県内最古だった青根小の木造校舎は一六年四月に火災で全焼し、児童は青根中の校舎で授業を受けている。市教委の推計では青根小は二六年度、青根中は二九年度に在校生がゼロになる。

 市教委はこの日の定例会で、より大きな集団で学習することで教育環境の充実が図れると主張。野村謙一教育長は「多くの仲間の中で多様な考えに触れるなど、大きな環境でしか得られない効果を重視した」と説明した。

 地元協議会では、「地域振興を考えれば閉校は残念」「決まった以上、子どもたちがのびのび成長できる環境を実現してほしい」といった意見が出た。市教委は今後、約九キロ離れた義務教育学校への通学手段の確保や跡地の活用法などを検討する。 (曽田晋太郎)

 

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