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【神奈川】

森友・加計問題 重要性に注目 県公文書館25周年で記念展

東京五輪の聖火リレーの写真などが並ぶ会場=旭区で

写真

 鎌倉時代以降の所蔵資料を紹介する展示「公文書を考える」が、開館二十五周年を迎えた県立公文書館(横浜市旭区)で開かれている。森友・加計問題で公文書の重要性が注目される中、県の文書管理の仕組みを知ってもらおうと企画した。

 鎌倉幕府が六波羅(現在の京都市)の武士に粗暴な振る舞いを禁止した文書「六波羅下知状」(一二二一年)や、現在は大会議場になっている県庁本庁舎の議場の席配置図(一九二八年)、六四年東京五輪の聖火リレーの写真など六十五点が並ぶ。同館の歴史と役割を説明するコーナーもある。

 同館は七二年に県立図書館(同市西区)に併設された県立文化資料館を前身とし、九三年に設立。毎年度、県の各部署から保存期限(一〜三十年)が過ぎた行政文書を段ボール一万箱分(百五十トン)受け取り、うち2〜3%を永久保存する歴史的公文書に指定する。

 何を保存するかは、同館が決める。斉藤達也資料課長は「中立性を担保するためで、全国的に珍しい仕組み」と話す。課題は保存場所の確保。現在、七十八万点の資料があり、所蔵庫の95%以上が埋まっている。

 入場無料で来年三月三十一日まで。原則月曜休館。問い合わせ同館=電045(364)4456=へ。 (志村彰太)

 

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