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【神奈川】

現職死去で茅ケ崎市長選 告示 3新人の舌戦スタート

立候補者の演説に聴き入る支援者ら=茅ケ崎市で

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 服部信明市長の死去に伴う茅ケ崎市長選は十一日、告示され、いずれも無所属新人で、大学講師の桂秀光さん(62)、元県議の佐藤光さん(49)=自民、公明推薦、一般社団法人顧問の鈴木毅(たけし)さん(63)=立憲民主、自由、社民推薦=が立候補を届け出た。同時に告示された市議補選(被選挙数一)には、新人四人と元職二人が立候補。十八日の投開票に向け、七日間の選挙戦に突入した。 (吉岡潤、福浦未乃理、北爪三記)

 桂さんは十代の頃に暮らした鶴が台団地で第一声を上げた。「無駄を減らし、必要なことに税金をきちんと使う」と主張。市長給与の半減、返済義務のない奨学金の創設、高校生までの小児医療費の助成対象拡大などを公約に掲げた。

 「今の政治家は自分たち、自分たち、自分たち、利権、利権、利権」と強く批判。「普通の庶民が暮らしやすい街にしたい。特定の利益集団の代表ではなく、声なき庶民のために 頑張っていく」と約束した。

 「県議十九年六カ月の経験を全て茅ケ崎の発展のために生かしたい。茅ケ崎の未来を創るために全身全霊を懸ける」。佐藤さんは選挙事務所を構える茅ケ崎青果地方卸売市場で開いた出陣式で声を張った。

 「市町村が主体的に広域行政を考えていかなければならない時代」と強調。昨年、隣の藤沢市と同じく独自に保健所を設置し、業務を進められるようになったことに触れ、県とは違う仕組みを考えて「茅ケ崎から発信したい」と述べた。

 鈴木さんはJR茅ケ崎駅北口で第一声。「税金の使い方が、ハコモノ偏重になっているのが茅ケ崎の現状。借金は一千億円に届こうとしている。『ハコモノから市民の生活へ』が私の信念」と訴えた。

 中学三年まで小児医療費を無償化し、中学校給食の実施にも取り組む考えを明言。「防災も待ったなし」として、市内に多い狭い道路でも有効な軽自動車を改良した救急車の導入など、「地域特性に合った体制づくりが必要」と説いた。

 十日現在の選挙人名簿登録者数は二十万三千二百四十七人。

◇茅ケ崎市長選立候補者(届け出順)

桂秀光(かつらひでみつ) 62 無新 

  大学講師(元)高校教諭・中学校教諭▽東京農工大院          

 <公約>知恵のある選択で4年後、価値ある茅ケ崎を実現(1)信頼のおける行政(2)実りある発展(3)子育てしやすい街作り(4)信頼のおける医療福祉(5)安全   

佐藤光(さとうひかる) 49 無新 

  (元)県議・衆院議員秘書▽米ミシガン州立フェイリス大 =自公

 <公約>子育て支援・市立病院改革・元気なお年寄りが活躍できるまちづくり・安全安心のまちづくり・基盤整備の充実

鈴木毅(すずきたけし) 63 無新 

  (元)自由党県顧問・衆院議員秘書・自民党本部職員▽国学院大 =立由社

 <公約>防災への対応強化。小児医療費の中3まで無料。中学校給食の実施。高齢者と要介護者の見守り対策。働く場所の確保と雇用の創出。県庁移転  

◇茅ケ崎市議補選 立候補者(被選挙数1−候補6) =届け出順

藤本恵祐 57 立新

岡崎進 54 無元

木山耕治 36 無新

石田秀樹 54 無新

長谷川由美 49 無元

金田俊信 57 共新

 

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