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【神奈川】

「横浜ドック」歴史振り返る 25日まで企画展 秩父丸の模型など展示

秩父丸の模型の前で説明する渡部さん=横浜市西区で

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 横浜の造船事業とみなとみらい地区の歴史を振り返る企画展「横浜ドックの変遷」が二十五日まで、三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)で開かれている。

 横浜港の貿易港としての機能を充実させようと、実業家らが一八九一年に横浜船渠(せんきょ)会社を設立。後にみなとみらい地区として埋め立てられる場所の周辺に、造船と修繕ができる三つのドックを設けた。造船に力を入れた政府の援助もあり同社は一九二八年、豪華客船「秩父丸」を建造。三五年の三菱重工との合併後はタンカーなどを手掛け、米国や中東各国から発注を受けるまでになった。八三年に埋め立てのため移転した。

 会場には船の建造過程やドックがあった場所を示す地図の写真パネル、秩父丸の模型など六十点を展示。学芸員の渡部伸之さん(60)は「横浜が造船で栄えた歴史があることを知ってほしい」と話した。

 入館料は大人五百円、中・高校生三百円、小学生二百円。十八日午前十時半からと午後二時から、解説を聞きながらみなとみらい地区を巡るイベントがある。参加費二百円で定員各二十人。十五日までに同館=電045(200)7351=に申し込む。 (福浦未乃理)

 

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