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【神奈川】

「市民が自由に慰霊できる広場に」 大和の米軍機墜落跡地 市に1888人分の署名提出

実行委のメンバーと共に署名を提出する舘野さん(右)=大和市役所で

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 1964年に米軍の戦闘機が墜落し8人が死傷した大和市上草柳の舘野鉄工所の跡地について、住民らでつくる事故慰霊実行委員会は13日、市民が自由に慰霊できる広場にするよう大木哲市長に求める1888人分の署名を市に提出した。実行委は、昨年も1万400人分の署名を渡している。

 事故では、厚木基地(同市、綾瀬市)を離陸した戦闘機が約1キロ北の同鉄工所に墜落。直後に跡地を含む3000平方メートルを国が買い取り、現在はフェンスで囲われている。実行委は、事故から50年の2014年に慰霊碑を建て、毎年土地の使用料を払って慰霊祭を開いている。敷地を管理する防衛省南関東防衛局は、自治体の要請があれば、公共性を考え無償や安価で貸すことはできるとしている。

 メンバー6人と共に署名を提出した遺族の舘野義雄さん(66)は「事故で兄3人らを亡くした悲しみは何年たっても心に残っている。兄たちの死を無駄にしないためにも、現場で献花やお参りができるよう市に尽力してもらいたい」と訴えた。 (曽田晋太郎)

 

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