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【神奈川】

「サッカーが好き、再認識」 SC相模原・川口能活選手 市役所で引退会見

会見で望月会長(右)から花束を受け取り、握手する川口選手=相模原市役所で

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 今季でピッチを去るサッカー元日本代表のGK川口能活(よしかつ)選手(43)=J3、SC相模原=が十四日、相模原市役所で引退会見を開き、「これまで支えてくれた全ての人に感謝したい」と語った。地元サポーターらは、四度のワールドカップを経験し、サッカー界をけん引したこれまでの活躍をたたえた。

 「サッカーができる喜びを実感し、サッカーが好きだと再認識した」。会見で川口選手は、現役最後の所属クラブとなった相模原での三年間を振り返った。

 入団は二〇一五年末。サポーター団体「GREEN BULK」の宮川大介代表(42)は「あれだけ活躍した選手の入団に興奮した」と振り返る。印象に残っているのは、プレー面はもちろん、ファンを大切にする姿勢。快くサインや写真撮影に応じていたという。「サポーターやボランティアが力を合わせ、最高の花道を飾ってあげたい」と十二月二日に相模原ギオンスタジアムである最終戦に向け、士気を高めている。

 同市緑区でサッカースクールを経営する西条光進(こうしん)さん(42)は、高校時代に静岡市の清水商(現清水桜が丘)で共にプレーした同級生。川口選手を「努力の人」と評し、当時「最後までグラウンドに残り、納得いくまで練習していた」と明かす。「この年齢までプレーを続けたのは本当にすごい。今は『お疲れさま』と言いたい」とねぎらった。

 会見の最後に、清水商の先輩でクラブの望月重良会長(45)から花束を贈られた川口選手は「残り三試合。プロとして皆さんにしっかり恩返しできるよう、やるべきことを全うしたい」と述べた。 (曽田晋太郎)

 

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