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【神奈川】

地元「商観光を考える会」がマップ 北鎌倉の名刹を英語で案内

英語版の北鎌倉名刹マップを持つ藤川さん(右)ら=鎌倉市で

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 鎌倉市のJR北鎌倉駅周辺の飲食店や物販店、ギャラリーなど二十三店でつくる「北鎌倉の商観光を考える会」は、地域の名刹(めいさつ)を紹介する英語版マップを初めて作った。来年のラグビーワールドカップと二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、増加する外国人観光客に北鎌倉の魅力に触れてもらおうと、無料で配布している。 (北爪三記)

 会は一九八九年四月に発足。当時、北鎌倉には新たな店が増えていたが、互いの交流は乏しかった。「観光に携わる立場で協力し、地域を良くしていこう」と有志が呼び掛け、十店ほどでスタートした。

 清掃活動や勉強会などに取り組んだほか、地域の寺に取材して観光マップを作製。花の見頃や会員店情報も盛り込んだ。現在も年二回作って会員店で配布しており、好評を得ているという。

 英語版では建長寺、円覚寺、光照寺、東慶寺、浄智寺、明月院、長寿寺、円応寺の特色をそれぞれ説明。「初めて訪れた人にも分かりやすいように」と、おみくじや絵馬、御朱印、参拝の仕方なども紹介した。三万部を会員店と各寺、北鎌倉駅、東京都内のホテルで配布している。

 地元生まれで、和食店「鎌倉鉢の木」を営む会の代表世話人、藤川譲治さん(66)は「北条氏中心の伝統を引き継ぐマインドが、北鎌倉にはある。マップが、日本らしさを料理やアート、寺の荘厳さなどから感じてもらう一助になれば」と話した。

 

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