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【神奈川】

湯河原ゆかりの昭和の洋画 町立美術館20周年 安井曾太郎ら36点展示

安井らの作品が並ぶ会場=湯河原町で

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 湯河原町立湯河原美術館は、特別展「時代の希求−安井曾太郎と同時代の画家たち」を二十六日まで開催している。安井の「女と犬」「赤き橋の見える風景」、梅原龍三郎の「紫禁城の黄昏」など三十六点を展示している。

 安井は晩年、同町の老舗旅館「天野屋」の敷地内に住み、「赤き橋の見える風景」などを描いた。天野屋は、日本画の巨匠・竹内栖鳳(せいほう)も敷地に住居とアトリエを構えたことで知られる。美術館は天野屋を改装して一九九八年十月に開館。二十周年記念として、安井と昭和の洋画界をリードした梅原らに焦点を当てた。

 入館者数は九九年度をピークに減少傾向だったが、日本画家・平松礼二さんの公開アトリエを新設した二〇一七年度は一万八千七百人と、前年比二割以上の高い伸びを初めて記録。今春には足湯やテラス席を備え、地元の豆乳料理を出すカフェも開業し、来館者は昨年度を上回る勢いという。

 池谷若菜館長(58)は「湯河原温泉にゆかりの画家を多くの人に知ってほしい」と話した。入館料は大人六百円など。水曜休館。問い合わせは美術館=電0465(63)7788=へ。 (西岡聖雄)

 

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