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【神奈川】

オウム弁護人、被害者同僚 死刑制度めぐり対談 横浜で来月1日 事件追った映画監督も

映画「望むのは死刑ですか考え悩む“世論”」の場面(長塚洋さん提供)

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 オウム真理教元幹部らに妻子とともに殺害された坂本堤弁護士=当時(33)=の同僚だった岡田尚弁護士と、事件を首謀したとして七月に死刑執行された教団元代表の麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=執行時(63)、本名・松本智津夫(ちづお)=の刑事裁判で弁護人を務めた小川原優之弁護士が対談するイベントが十二月一日、横浜市市民活動支援センター(中区)で行われる。

 オウム事件を追い続けてきた映画監督の長塚洋さん(60)が主催。死刑制度の是非を話し合うワークショップを題材にした自身のドキュメンタリー映画「望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”」(二〇一五年)の上映後、三人で対談する。

 長塚さんは八月、東京・渋谷で三日間にわたり上映会を開催。この時は岡田弁護士と小川原弁護士を別の日に招き、トークイベントを開いた。二人の話を聞き、被害者遺族に寄り添う側、麻原元死刑囚を弁護した側と立場は違うものの、死刑執行で事件が終わったわけではないという考えは共通していると感じ、初めて二人を同時に招くことにした。

 「横浜は坂本弁護士事件が起きた場所でもある。二人の話を聞き、死刑制度について考えを深める機会にしてほしい」としている。

 開場は午後零時半。同一時から映画を上映、対談は二時すぎから。参加費は八百円。問い合わせはメールで長塚監督=yoh340san@gmail.com=へ。予約も受け付ける。 (加藤益丈)

 

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