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【神奈川】

地域の安全 守ろう

市国際交流協会の関係者とニセ電話詐欺防止を呼び掛けるチラシの入った袋を配るファロンさん(左)=高津区のJR武蔵溝ノ口駅で

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◆交番利用をアピール 武蔵溝ノ口駅

  県警が「交番の日」(毎月二十七日)と定める二十七日、川崎市高津区で高津署などが地域安全キャンペーンを行った。二〇二〇年東京五輪・パラリンピック開催などで訪日外国人の増加が予想される中、外国人を支援する市国際交流協会の外国人評議員ルース・ファロンさんが一日署長に委嘱され、人種の違いを超えて協力していこうと呼び掛けた。

 ファロンさんは米ウィスコンシン州出身。一九八一年に来日した。今年三月まで慶応義塾大学などで英語教育にも携わり、現在は協会などの語学講座で講師を務める。

 ファロンさんは「日本は安全で良い国。交番は特別なシステムで、安心できる」と三十年以上も住むという日本を評価。増加する訪日外国人については「さまざまな人種の方々が仲良く過ごせるよう、同じゴールに向かって協力していきたい」と話し、武蔵溝ノ口駅改札前通路でニセ電話詐欺の防止を呼び掛けるチラシなどを配った。

 署が「英語対応交番」として運用する駅前交番に勤務する警察官とファロンさんが英語で会話する場面も披露され、通行人に交番の利用をアピールした。 (安田栄治)

◆合同で爆破テロ対策訓練 等々力陸上競技場

 川崎市中原区の等々力陸上競技場で二十七日、爆破テロ対策の合同訓練があった。中原消防署と中原警察署、日本医科大学武蔵小杉病院などから百十人余りが参加し、災害時の連携を確認した。

 同競技場はサッカーJ1川崎フロンターレの本拠地。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ地として、陸上競技などの英国代表を受け入れる予定にもなっている。

 訓練はフロンターレの試合中に、メインスタンドで爆発があったと想定。観客の避難誘導や県警第二機動隊の爆発物処理、市消防局の消防航空隊ヘリコプターによる患者搬送などを実施した。

 この日は安心・安全を目指し、区内の消防署長と警察署長、区長で結成した「MEZASHI」の三人がそろい踏み。川崎ゆかりの三人組ロックバンド「SHISHAMO」が一日消防署長を務めた今月のイベントでデビューしたばかりだ。

 訓練後、谷芳之・中原消防署長は「フロンターレのリーグ連覇で、ますます大勢の観客が訪れる。災害に備え、各機関の連携強化が必要」と説明。則次(のりつぐ)誠二郎・中原警察署長も「MEZASHIの一員として、顔の見える連携をしていきたい」と語った。 (石川修巳)

爆破テロを想定し、消火や救助を訓練する中原消防署員ら=中原区で

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