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【神奈川】

伝えたい 手話の魅力 中原の人形劇団「ひとみ」 横浜で来月2日啓発イベント

「のはらうた」の世界観を人形で表現するデフ・パペットシアター・ひとみのメンバー(同劇団提供)

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 手の動きに加え、表情などでも意思疎通をする手話の魅力を知ってほしいと、人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」(川崎市中原区)は12月2日、横浜市西区で県などが開く啓発イベント「手話の世界へGO!!」に出演する。手話を知らない人でも楽しめる内容にする。 (志村彰太)

 劇団は、NHKで放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」を演じた「ひとみ座」を母体に、「せりふの少ない人形劇をつくりたい」と一九八〇年に結成。現在所属する六人の役者のうち、三人が聴覚障害者という。

 童話、故事などを基に脚本を考え、これまでに二十一作品を制作。せりふを手話で同時通訳したり、発話の代わりに表情と体の動き、音楽の生演奏で表現したりするなど工夫している。

 今回披露するのは、童話作家工藤直子さんの詩集「のはらうた」の中から、「はるがきた」など三作品を手話と音声で情感豊かに読み上げ、人形で世界観を表現する。広報担当の中西優樹さん(26)は「人形に触れられる時間も設ける。子どもたちが手話に関心を抱いてくれれば」と話す。

 当日は午後零時半〜午後四時半、クイーンズスクエア横浜のイベントスペース「クイーンズサークル」で。他に、県内公立中高生が手話を学んだ成果の発表会や、童話「桃太郎」の手話による読み聞かせなどがある。入場無料。問い合わせは県地域福祉課=電045(210)4804=へ。

 

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