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【神奈川】

横浜の女児死亡事故受け、県警調査  長導寺前停留所「最も危険」

最も危険度が高いとされた長導寺前停留所=横浜市神奈川区で

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 横浜市西区で八月、停留所と近接する横断歩道上に停車した市営バスの後ろを渡っていた小学五年の女児(10)が車にはねられ死亡した事故を受け、県警は二十八日、同様に危険な停留所八十四カ所の判定結果を発表した。長導寺前停留所=同市神奈川区=など九カ所を危険度の高いA判定とした。

 県警は事故後、横断歩道にかぶってバスが止まる停留所がないか県内全域で調査。西区の現場以外に八十五カ所あり、「バスによる横断歩道の閉塞(へいそく)状況」「利用する児童の数」「交通量」などを点数化してA〜Cの三段階で判定した。一カ所は信号があるとしてリストから除き、Bは三十二カ所、Cは四十三カ所あった。

 長導寺前停留所はA判定の中でも最も危険度が高いとした。バスが横断歩道を覆って停車するほか近くに保育所や老人福祉施設があり、小中学生も多く利用する。同じくA判定のさつきが丘停留所=同市青葉区=では二〇一五年、バスが死角になりトラックが中学生をはねる事故が起きている。

 県警は道路管理者、バス事業者と共に、年内に八十四カ所の停留所を回り、看板の設置やバス車内でのアナウンスなど事故防止策を検討する。判定結果はホームページに掲載している。 (土屋晴康)

 

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