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【神奈川】

空き家解体 川崎市内2カ所目、防災空地 花壇彩る交流の場にも

空き家を解体して整備された防災空地=いずれも川崎区小田2で

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 木造住宅が密集する川崎市川崎区の小田周辺地区に、新たな防災空地が完成した。古い空き家を解体し、市が広さ約126平方メートルの民有地を無償で借りて整備した。ふだんは花壇が彩りを添える交流広場になる一方、災害時には、延焼の防止や避難の場として役立てる仕組みだ。 (石川修巳)

 密集市街地は大地震が起きると、火災の延焼、建物の倒壊などによる被害が拡大しかねない。こうした危険に対する改善策として市は防災空地の整備のほか、倒壊して道路をふさぐ恐れのある老朽建物の解体費などを補助している。

 市内で、特に緊急性の高い重点対策地区が、小田周辺地区(九十一ヘクタール)と幸区の幸町周辺地区(三十七ヘクタール)。今回、小田二丁目に整備された防災空地は、小田周辺地区内で昨年完成した第一号(広さ百十四平方メートル)に続く市内二カ所目になる。

 もとはトタン外壁の建物があり、数年前から空き家だったという。市は所有者から十年間、防災空地として無償で借り受ける代わりに、固定資産税や都市計画税を非課税にする。管理は地元町内会が担う。

 この防災空地の完成を記念して二月二日、炊き出しや花の苗植えなどのイベントを現地で実施する。午前十一時〜午後一時。雨天時は翌日に順延する。問い合わせは市防災まちづくり推進課=電044(200)2731=へ。

防災空地が整備される前にあった空き家=市提供

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