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【神奈川】

<ベルマーレだより>加速 進化へアクセル全開

トルコでの厳しいキャンプでも明るく練習に取り組む選手たち

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 Acceleration(アクセラレーション)−。聞き慣れないこの言葉は、就任八年目の曹貴裁(チョウキジェ)監督が打ち出したチームスローガンである。車のアクセルが由来で、「加速」を意味する。どんな物事に対してもアクセル全開で向かっていき、成長をさらに加速させていくという思いが込められている。

 新チームが始動して約三週間。トレーニングやミーティングで「加速」という言葉が随所で聞かれる。プレーも判断も、全ての場面でスピードが求められている。肉体的なもの以上に、自ら考え、予測し、判断してプレーすることを求められる厳しさ。「よく走るサッカー」といわれる湘南スタイルだが、今や「走る」「縦に速い」「アグレッシブ」はベルマーレの特徴ではない。

 監督の言葉を借りれば、それはもう「できて当たり前」であって、すでにベースとなっている。「九十分間、頭が疲れるようなサッカーをしなければならない」と、上積みを目指す。

 五年ぶりに湘南でプレーする中川寛斗は驚きを隠せない。「以前とは格が違う。走るだけのチームではない。走ること一つをとっても、なぜ走るか、どのように走るか、全て考えられている。緻密で洗練されていて技術も高い。今取り組んでいることを続けていけば、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)進出が見えてくる」と力を込める。

 ブレずにやってきた七年間。しかし同じことを繰り返してきたわけではない。チャレンジを続け、進化を遂げている湘南スタイルが、二十三日の今季初戦でベールを脱ぐ。  (遠藤さちえ=湘南ベルマーレ広報)

 

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