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【神奈川】

コンサート中の地震想定 パシフィコ横浜 来場者交え避難訓練

職員の誘導で避難する来場者=横浜市西区で

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 東日本大震災から八年がたつのを前に、改めて防災への意識を高めてもらおうと、コンサート中の地震を想定した避難訓練が七日、横浜市西区のパシフィコ横浜会議センターであった。市消防音楽隊が演奏する中、二百八十人の来場者が避難の手順を確認した。

 震度5強の揺れで、天井の一部が崩れる恐れが出たと想定。緊急地震速報が館内に響いて演奏が中断し、音楽隊と来場者はしゃがんで防御姿勢を取った後、職員の誘導でホール外に避難した。

 長女(1つ)と訪れた主婦平山葵さん(29)=同市神奈川区=は「八年前を思い出した。今は子どもがいるので、どう守ったらいいか考えていきたい」と話した。西消防署の西徹・予防課長は「災害はいつ起こるか分からない。普段から想像力を働かせ、災害に立ち向かう方法を考えてほしい」と講評した。

 パシフィコ横浜はこれまで、職員だけで避難訓練をしてきた。今回は「今後、観光客が増えると見込まれ、円滑に誘導できるか検証すべきだ」として、初めて来場者を交えて行った。 (志村彰太)

 

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