東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

学校休暇 子に昼食宅配 箱根町が新年度から 低所得世帯など対象

 給食がなくなる夏休みなどに子どもたちが昼食を食べなくなるのを防ごうと、箱根町は「こども宅食サービス」を新年度から実施する。当初予算案に事業費四十六万円を盛り込んだ。

 NPO法人などが無料か低額で食事を提供する「子ども食堂」が各地に広がる中、自治体が無料で弁当を家庭へ届ける試みは県内で初めて。配達業者が子どもに手渡しし、異変を感じたら町へ連絡する見守り役も務める。所得の低いひとり親世帯と、親が病気などで食事を作るのが困難な家庭の主に小中学生が対象。それ以外の家庭も、親が不在になる際は一食六百五十円で利用できる。事前登録制でサービス期間は夏、冬、春休みの計四十二日。初年度は四十五世帯、五十人の利用を見込む。

 子育て支援課の矢田香課長は「町内に子ども食堂はなく、山間部なので一カ所に全ての子を集めることもできない。孤独ではなく、誰かが手を差し伸べる町と子どもたちに感じてほしい」と話した。 (西岡聖雄)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報