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【神奈川】

「鎌倉かるた」親しまれ17回目 来月2日に大会、参加者募集

鎌倉の歴史や人物、名所旧跡を織り込んだ「鎌倉かるた」

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 鎌倉の歴史や人物、名所旧跡を織り込んだ「鎌倉かるた」の大会が3月2日、鎌倉市山ノ内の建長寺で開かれる。鎌倉ペンクラブが2002年末、かるたを制作してから今年で17回目。参加組数は近年約100組を数え、市内外から子どもたちだけでなく家族や職場単位の参加も増えて、クラブは広がりに手応えを感じている。 (北爪三記)

 「露座の大仏みんな大好き人気もの」「春になれば桜満開段葛(かずら)」「ノーベル賞川端康成鎌倉文士」。かるたは、鎌倉らしさを盛り込んだ四十四枚ずつの読み札と絵札から成る。

 制作のきっかけは、第二次鎌倉ペンクラブの設立だった。もともと、一九三三年ごろに里見〓や久米正雄ら鎌倉文士が中心になって発足したが、六一年に解散。二〇〇一年に作家の三木卓さんを会長として再スタートした際、「市民はもちろん全国の人たちに、かるたを通して鎌倉の文化と歴史に親しんでもらえたら」と企画した。

 読み札は公募で集まった約三千通から選考。絵札は、クラブ会員のイラストレーター安西水丸さん、共に漫画家の横山隆一さんと二階堂正宏さん、日本画家中島千波さんらが手掛けた。読み札の裏に付けた解説も会員が手分けをした。

 現在、各市立小はかるたを備え、授業で活用するケースもある。私立清泉小は総合学習で鎌倉について学ぶ三年生が使用する教室にかるたを置き、休み時間などに利用できる。

 クラブの伊藤玄二郎会長(74)は「そろいのユニホームで参加する子どもたちもいて、大会は熱気にあふれている。地道に広がり、県内各地で楽しんでもらえるようになれば」と話す。

 大会は午後一時スタート。四人一組の勝ち抜き戦で優勝と準優勝、三位二組を決める。誰でも参加でき、二十日まで申し込みを受け付けている。参加料は一組三千円で、別途拝観料(高校生以上五百円、小中学生二百円)が必要。会場整理や誘導、審判補助のボランティアも募集している。

 申し込み、問い合わせは鎌倉ペンクラブ=電0467(24)4002=へ。

 ※〓は弓へんに享

多くの出場者と応援の人でにぎわう昨年の大会=鎌倉市で(鎌倉ペンクラブ提供)

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