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【神奈川】

サムライラグビー 笑顔のトライ 横浜市中区で体験イベント「W杯を盛り上げたい」

サムライラグビーを楽しむ人たち=中区で

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 今秋に横浜市などで開かれるラグビーワールドカップ(W杯)を盛り上げようと、タックルの代わりに腰に付けたプラスチックの刀を取る一風変わったラグビーを体験するイベントが十六日、横浜市中区の横浜元町ショッピングストリートで開かれた。考案した地元商店街のレース店執行役員の近澤柳(ちかざわりゅう)さん(38)は「楽しみながらラグビーの魅力を知ってもらい、W杯を盛り上げたい」と話していた。 (加藤益丈)

 「サムライラグビー」と名付けられたこのラグビーの基本ルールは、アイデアの元になった、腰に着けた細長いタグを取るタグラグビーとほとんど同じ。相手選手への接触は禁止。ベルトにマジックテープでプラスチックの刀をくっつけてプレーし、ボールを持っているときに刀を取られるとプレーをやめて味方にパスしなければならない。刀を四回取られると、ボールは相手チームに移る。

 一チームは三人。前後半が各三分で、トライが多い方が勝ち。ちょんまげのカツラをかぶり、かみしも風のベストを着て、畳を敷き詰めたコートですり足でプレーすることになっていて、手軽で安全、しかも外国人観光客も楽しめるよう工夫したという。

 体験イベントは昨年秋から始め、この日が三回目。今回は地元のテレビ神奈川の番組に出演するタレントでつくる「猫ひたチーム」と、同市戸塚区を拠点に活動する女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM」がエキシビションマッチを披露。その後、大人から子どもまで約四十人がプレーを楽しんだ。

 味方にパスするふりをして相手選手の間を素早くすり抜ける巧みなすり足や、クルクル回って刀を取られないようにする面白い動きに、沿道からは笑い声や拍手が巻き起こった。友人と一緒に参加した同市鶴見区の波田野晶子(あきこ)さん(37)は「簡単で小さい子でも楽しめるが、結構な運動になる。コートを脱げば良かったくらい」と汗をぬぐいながら笑顔を浮かべた。

 体験イベントは今後も開く予定。同市で十一月に開かれるラグビーW杯の決勝までに大会を開くのが目標という。

 

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