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【神奈川】

清川村、地方創生へ 4月に拠点 地場産品レストランや学生と連携し食品開発

整備が進むローカルイノベーション拠点施設=清川村で

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 清川村が国の地方創生拠点整備交付金を活用して整備を進めている「ローカルイノベーション拠点施設」が四月上旬にオープンする。イタリアンレストランと村外企業の出先拠点、相模女子大と連携した食品開発施設が入る。維持管理費など約百八十万円を新年度当初予算案に盛り込んだ。 (曽田晋太郎)

 施設は鉄骨二階建て、延べ約二百平方メートルで、役場の南東一キロの県道沿いにある。建設費約一億四千万円のうち国が半額を負担し、県と村が四分の一ずつ払う。

 一階にはイタリアンレストラン「四季〜Quattro(クワトロ)〜」が入居。現地で修業を積み、地域おこし協力隊員として村に移った稲葉智美さん(34)が運営する。地場産品を使った料理を提供し、村民や観光客の集客を目指す。開店は四月二十日の予定。一階では他に、村と同大の学生らが地元特産の「恵水(めぐみ)ポーク」を活用した加工食品の開発に当たり、レストランで提供するメニューも考える。

 二階は出先拠点「むらてらす」が入る。村は大部分が急な山間地で工場などの誘致が難しく、法人税収増をはじめとする経済活性化策の一環として導入する。床面積十一〜二十五平方メートルの四室あり、月三万一千〜五万七千円で貸し出す。三月上旬に入居者の募集を始め、村民の雇用創出への協力などを重視して選ぶ。

 村の人口は二〇〇八年の三千五百六十六人をピークに減少が続き、今年一月一日現在では三千百三十四人。村政策推進課の担当者は「人口減に直面する中、人の交流やにぎわいが生まれる施設になれば」と期待を込める。 

 

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