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【神奈川】

「パーティーバイク」横浜走る 伊勢佐木で実験 来月には試乗会も

パーティーバイクに乗る参加者=いずれも中区で

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 自転車のようにこぐ9人乗りの車両に乗りながら、飲食を楽しめる「パーティーバイク」を横浜の市街地で使えるか検証する実験が22日、横浜市中区伊勢佐木町3、4丁目であり、市と商店街の関係者が乗車して使い勝手を確かめた。同町に新たな観光の魅力をつくりたいという。 (志村彰太)

 使ったパーティーバイクは全長四メートル、幅一・七メートル、高さ二・六メートル。一人がハンドルとブレーキを操作し、乗客八人のうち六人が向かい合って座ってペダルをこぐ。ビールを飲みながら乗ることが多く、「ビアバイク」とも呼ばれる。「伊勢佐木に観光客を呼び込む材料を」と、市などが実験を企画した。

 市によると、欧州では一般的に楽しまれているものの、日本ではこれまで、道交法に規定がなかった。このため、「公道を走れないのでは」「こぐ人が酒を飲んだら飲酒運転になるのでは」といった懸念があり、利用されていなかった。

 国家公安委員会は昨年十一月、パーティーバイクについて「自転車に該当」「こぐ人はハンドルを握っておらず、運転手以外の人は飲酒しても問題ない」との見解を提示。全国的に利用の検討が始まり、現在は全国に四台のパーティーバイクがある。

 この日は、兵庫県姫路市の業者が製作した車両を持ち込み、幅五メートルの市道百メートルを往復。急ブレーキをかけたり、Uターンしたりして安全に支障がないかなどを確認した。市都心再生課の庄司敏雄・担当係長は「パーティーをしながら街中を走るという新しい発想。みんな楽しんで参加していた」と話した。

 三月十七日に伊勢佐木町三丁目で一般客向け試乗会、十八〜二十二日に大通り公園(中区)などで展示、二十三日に横浜元町ショッピングストリート(中区)で試乗会を開く。その後は課題を整理し、来年度以降に本格的に導入するか検討する。試乗方法や詳しい展示場所は「横浜パーティーバイク」のツイッターアカウントで告知する。

座席にはペダルとテーブル、ドリンクホルダーが付いている

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