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【神奈川】

新元号、平成町民が考える 「戦争ない」「ハッピーに」それぞれの願い込めて

元号案を披露する矢島さん=横須賀市で

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 「平成」にちなんで名付けられた横須賀市平成町の住民らが新しい元号を考える催しが一日、同町の公園であり、「戦争のない時代に」などそれぞれの願いを込めた二文字を発表した。

 同町は、一九八四年に着工、九二年に完成した市東部の約六十ヘクタールの埋め立て地。町名の検討会の開催中に元号が変わったことなどを受け、八九年五月に「平成町」が誕生した。市などによると、十五年ほど前にマンション群が建てられ、人口は約五千人。大型スーパーが三つあるなど商業施設が密集し、近くの米海軍横須賀基地の米国人も多く住んでいるという。

 市が実施した催しには、住民や同町にある県立保健福祉大の学生ら約二十人が参加。うち八人が元号案を紙に書き、当時の小渕恵三官房長官(故人)が「平成」を発表した様子をまね、テーブルに座って紙を掲げながら理由などを述べた。

 「幸永(こうえい)」と記したのは、同大二年の矢島朋実さん(19)。「平成は災害やセクハラなどさまざまな問題があったので、今後は幸せがずっと続いてほしい」。同一年の松野由季さん(19)は「一人一人が平和に光り輝いて、ハッピーになれますように」と「和光」と書いた。地元の長寿会会長の内海雄三さん(74)は「海保」。「自らの名前の一文字であり、日本を囲む海が津波などに襲われず平穏に保たれてほしい」と語った。 (福田真悟)

 

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