東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

<東日本大震災8年>あの日の星空再現 プラネタリウム番組 平塚市博物館

 東日本大震災が起きた二〇一一年三月十一日の星空を再現し、当時、それを見上げた被災者のさまざまな思いをたどったプラネタリウム番組「星空とともに」が九〜十日、平塚市博物館(浅間町)で上映される。一四年から続けており、担当者は「八年前の記憶を風化させず、語り継いでいかなければいけない」と来場を呼び掛けている。

 番組は、仙台市天文台が地元紙「河北新報」に載った読者投稿から着想し、制作した。午後二時四十六分、大きな揺れと津波に襲われた仙台の街。雪降る中、やがて日が落ち、停電した街は明かりを失う。雪はやみ、満天の星が輝き始める。その星空が投影される。

 そして紹介される人々の声。「あれほどつらい夜空は、これまでもこれからも決して見ることはないだろうと思っています」「何でこんなに星がキラキラときれいに輝いているんだろう、こんなに大きな災害があった夜なのに」「あの日の星は恐ろしいほどに光って、私たちを励まし続けてくれました」

 観覧無料で両日とも午後三時半開始。先着七十人で午前九時から整理券を配る。問い合わせは同博物館=電0463(33)5111=へ。 (吉岡潤)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報