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【神奈川】

<東日本大震災8年>横浜YMCA これまでの支援など報告

被災地の園児との交流について説明する遠藤園長(右)=横浜市中区で

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◆犠牲者に祈り 減災へ備え

 未曽有の被害を出した東日本大震災から11日で8年を迎えた。県内では東京電力福島第一原発事故に関する報告集会や、宗教を超えて犠牲者に祈りをささげる追悼式典などが開かれた。また、減災のために日頃から住民同士が緊密な関係を築いておく大切さを訴える関係者もいた。

   ◇◇◇

 東日本大震災の被災者支援の在り方を考える機会にと、青少年の健全育成に取り組む団体「横浜YMCA」は横浜市中区の事務所で「震災から八年目のつどい」を開いた。スタッフが、これまでの支援や今冬に行った現地研修会の内容を報告した。

 最初に、団体が市内で運営する保育園の遠藤弘子園長(57)が登壇。二〇一一年から毎年、福島県いわき市の幼稚園児や保育園児を団体のキャンプ場(静岡県富士宮市)に招いている活動を紹介した。

 招待した園児は延べ約九百人に上り、「原発事故で外遊びに制限がある中、思い切り遊んで気分転換してもらっている。これからも共に生きていく仲間として交流を深め、活動を続けたい」と述べた。

 続いて、一月に一泊二日で福島県南相馬市、浪江町、双葉町を訪ねた三十代のスタッフ四人が報告。放置されたままの住宅や、立ち入りが制限されている場所があることなどを紹介し、「震災を忘れず、被災者とつながり続けることが大切だと思った」などと感想を語った。 (曽田晋太郎)

 

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