東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

伊勢原「新名物」 第1弾・菓子開発 地産生乳×丹沢大山茶 あん包んで焼き上げる

大山の形をイメージした「大山阿夫利246」=伊勢原市で

写真

 伊勢原市の生産者や飲食店経営者らでつくる「伊勢原うまいもの遺産創造委員会」(柏木貞俊会長)が、「新名物」を開発した。地元牧場の生乳に、丹沢大山茶を組み合わせたあんを包んで焼き上げた菓子で「大山阿夫利246・生乳茶菓」と命名。二十四日から市内各所で先行販売する。

 同委は昨年七月、地域活性化を目的に発足した。新たな名物の考案に知恵を絞り、今回が第一弾。柏木会長が役員を務める「柏木牧場」と、創業二百八十余年の老舗「茶加藤」の地元二業者に、「横濱ハーバー」でおなじみの菓子製造販売「ありあけ」(横浜市)が協力して共同開発した。

 しっとりした食感で、生乳にお茶が加わり、甘さと渋みがまろやかな味を醸し出す。さらに特徴的なのが形。地元の大山をかたどり、カットすると、はっきりと分かる断面が現れる。

 表面には、大山阿夫利神社と参道を意味する刻印がある。江戸の人口が百万人だった時代、年間二十万人が大山を参拝した。日本遺産にも認定された「大山詣(まい)り」のために、現在の国道246号を通った歴史を菓子名におりこんだ。

 売り上げの1%を観光客増加の資金として市観光協会に寄付する。柏木会長は「シティープロモーションとふるさと意識向上が二本の柱。たくさんの人に買ってもらえれば」と期待。高山松太郎市長は「地元への愛着の結晶」と表現した。

 四個入り五百九十四円、八個入り千八十円。問い合わせは、ありあけお客様相談室=フリーダイヤル(0120)421900=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報