東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

県に児童虐待や女性の悩み LINEで相談率アップ 2月試行

 県が2月に試行した、児童虐待や女性の悩み、ひとり親家庭の相談を無料通信アプリ「LINE(ライン)」で受けた結果がまとまった。電話よりも若い人の割合が高く、県は今後、本格実施するか検討する。

 児童虐待の相談は1カ月実施。申し込みがあった264件のうち、メッセージが続かなかった85件を除く179件で対応に当たった。同期間の電話相談より61件多く、被害を受けた子ども本人からの割合も電話より高かった。

 女性向けは2週間行い、477人の相談を受けた。18歳未満がほとんどで、「恋人の束縛が強い」といった異性関係、対人関係が多かった。

 19日間実施した、ひとり親家庭の相談は、連絡があった341件のうち134件で相談につながった。20代5.2%、30代18.7%、40代25.4%などで、子育てや経済面の悩みが大半だった。

 県は報告書を作成。「込み入った相談だと文章入力だけでは状況を把握できない」「本格実施となるとシステム経費、人件費が高額になる」などの課題も挙げている。 (志村彰太)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報