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【神奈川】

参拝客、語らう喫茶室 伊勢原 山阿夫利神社下社にオープン

天井や壁には主にスギが使われ、柿渋が塗られていることでより落ち着いた印象を与える店内=伊勢原市で

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 伊勢原市の大山阿夫利神社下社に二十七日、参拝客を迎える喫茶施設「茶寮 石尊(せきそん)」がオープンした。標高約七〇〇メートルにあり、晴れた日には一服しつつ、伊勢原市街から相模湾、藤沢市の江の島、房総半島まで続く絶景が堪能できる。古さと新しさが混じり合ったような店内で語らえば、二〇一六年に日本遺産にも認定された「大山詣(まい)り」の興趣が一段と増しそうだ。

 目黒仁宮司(66)によると、日本遺産認定をきっかけに眺望を生かそうと開設を計画。横浜市出身で日本建築学会賞を受賞している堀部安嗣(やすし)さん(52)が設計し、伊勢原市の宮大工内田幸夫さん(45)が施工した。店名は、同神社のご神体が大きな自然石で「石尊さま」と親しまれてきたことに由来するという。

 参拝客を応接する客殿の一部を改修し、内部の天井や床、壁は主にスギを使い、表面に柿渋を塗って落ち着きを演出。奥から畳敷きの和室、板敷きのイス席、縁側席、テラス席の計四十七席が並び、座る場所で違った雰囲気が楽しめる造りになっている。

 メニューは「地産地消」をうたい、大山の良質な水でいれたコーヒーやお茶などの飲み物に加え、スイーツや市内の柏木牧場の肉を使ったローストビーフ丼などを用意している。

 営業は午前九時半〜午後四時。問い合わせは、同神社=電0463(95)2006=へ。 (吉岡潤)

 

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