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【神奈川】

英語併記で外国人観光客増 2月改装1日2組→10組に 海保資料館横浜館

館内に展示されている北朝鮮の工作船=いずれも横浜市中区で

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 2001年に鹿児島県奄美大島沖で沈没した北朝鮮の工作船などを展示する、海上保安資料館横浜館(横浜市中区)を訪れる外国人観光客が、増えている。館内のパネルや表看板を今年2月にリニューアルし、英語を併記したためという。担当者は「外国の方は1日平均2組ほどだったが、リニューアル後は10組以上に増えた」と話す。 (鈴木弘人)

 全長約三十メートルのさびた船体には無数の銃痕が残る。海上保安庁巡視船との激しい銃撃戦の末、工作船は自爆し沈没した。警察機関の海保が対応し、軍事衝突へ発展するリスクを回避した事件として、海外でも知られる。船内から携行型地対空ミサイルや、ロケットランチャーなどの武器が発見され、一部を館内で公開している。

 同館は表看板を日本語だけで表記していたが「North Korea Spy Ship Exhibit(北朝鮮工作船展示)」と英語でも併記。他の多くのパネルにも英訳をつけた。

 同館は海保の仕事も紹介しており、展示パネルを解説する第三管区海上保安本部総務課の田中勝さん(63)は「英語表記で外国人観光客からの質問が以前に比べて増え、より事件に興味を持ってもらえるようになった。事件を通して、海の警察と消防を担う海保の仕事を知ってもらえれば」と語った。原則月曜休館で入場無料。問い合わせは同館=電045(662)1185=へ。

英語の表記も加わった看板

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