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【神奈川】

令和初日 お祝い一色

 令和初日の1日、県内各地では婚姻届を提出したカップルや、新元号が入った御朱印をもらった人たちらの笑顔があふれ、お祝いムードに包まれた。一方、横浜市の商店街で、若者に期待する高齢店主の声も聞かれた。 (福浦未乃理、吉岡潤)

◆婚姻届続々「この日に決めた」

 「おめでとうございます」。時計の針が午前零時を回ると、同市中区役所で待機していた十二組のカップルが順番に婚姻届を職員に手渡し、お祝いの言葉を贈られた。

 共に会社員の久保田慎太郎さん(27)=同市港北区=と麗美(りょみ)さん(24)=東京都品川区=は「新生活は令和とともに始めよう」と話し合い、この日を選んだ。慎太郎さんは「新しい時代に負けないくらい強い二人でいたい」と、はにかんだ表情で話した。

 藤沢市は午前八時半から、市民窓口センターを開いて対応。ロビーに設けたフォトブースには、いずれも市内に住む書道家武田双雲さんが揮毫(きごう)した「令和」の書とタレントつるの剛士さんが描いたイラストを飾った。

 午後五時までに約百五十組が婚姻届を出し、消防士新畑尚哉さん(27)と看護師青木瑞穂さん(26)は「いいタイミングなので、二人でこの日に入籍しようと決めた。幸せな家庭を築きたい」と笑顔を見せた。

フォトブースで記念撮影するカップル=藤沢市役所で

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◆御朱印に長〜い列

 「横浜の総鎮守」と呼ばれる伊勢山皇大神宮(西区)には「令和元年」と記されている御朱印を求める人が、長蛇の列を作った。

 二人とも同市戸塚区在住で、五十代のパート従業員金石かおりさんと四宮敬子さんは約二時間並んだ。「ここまで混んでいるとは」と驚きの表情。四月にメーカーに入社したばかりという同市神奈川区の都築健太郎さん(22)は「平成はバブル崩壊で周りの国にどんどん抜かされた。日本をまた一番にしたい」と力強く訴えた。

御朱印帳を手にほほ笑む四宮さん(左)と金石さん=横浜市西区で

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◆横断幕掲げセール

 新元号を祝う横断幕が掲げられている横浜橋通商店街(南区)は各店がセールを実施中で、この日も大勢の買い物客でにぎわった。

 地元在住で昨年七月に八十一歳で亡くなった落語家の桂歌丸さんが名誉顧問を務めるなどし、市内外に名が通った同商店街も、客足は減少気味。約六十五年前から総菜店を開いている瀬戸ユキ子さん(84)は「平成の最初の頃までは人がいっぱいで、歩けないほどだった。令和の時代は若い人に頑張ってもらって、商店街を盛り上げていってほしい」と語った。

新元号を祝う横断幕が掲げられている横浜橋通商店街=横浜市南区で

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