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【神奈川】

勇壮!北条五代1700人出陣 小田原城一帯で祭り 23万人が拍手

馬に乗り声援に応える氏政役の高嶋さん=小田原市で

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 五代続いた戦国大名小田原北条氏を顕彰する「第五十五回小田原北條五代祭り」が三日、小田原市の小田原城一帯で開かれ、市観光協会によると二十三万人が詰め掛けた。

 歴代当主や風魔忍者らにふんした総勢千七百人は、出陣の号砲で城を出発。初代早雲役の俳優合田雅吏さん、四代氏政役の高嶋政伸さんらが馬上で勇姿を見せると、沿道の観客は盛んに拍手を送った。

 北条五代は親兄弟で争った他の戦国大名とは異なり、一族の団結で知られる。「全ての民を大切に。障害者を含め、一人として不要な人はいないからだ」などと記した二代氏綱の遺言を守り、民の繁栄と長寿を願う意味の「禄寿応穏(ろくじゅおうおん)」の政治理念を貫いた。

 NHK大河ドラマ「真田丸」でも氏政役を演じた高嶋さんはパレード後、「一族から一人の裏切り者も出していない素晴らしい北条氏を今後もPRしていきたい」と語った。

 氏綱が小田原城を本城として五百年の昨年から、市は北条関連のイベントを開催。初代早雲の没後五百年となる今年も、全六回のセミナーや早雲の特別展、シンポジウムなどを計画している。 (西岡聖雄)

 

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