東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

2大印象派コレクション競演 箱根で74点展示 ポーラ美術館+広島の美術館

名画が並ぶ企画展=箱根町で

写真

 箱根町のポーラ美術館と、広島市のひろしま美術館は7月28日まで、初の共同企画「印象派、記憶への旅」展を、ポーラ美術館で開いている。国内の2大印象派コレクションといわれる両館の収蔵品から、74点の名画を一堂に集めた。

 テーマや対象が共通する作品を並べ、比較できるのが特徴。ピカソが青色を基調に、貧困や死などを題材にした「青の時代」の作品は国内では少ないが、ポーラの「海辺の母子像」と、ひろしまの「酒場の2人の女」を同時に観賞できる。ピカソが息子を描いた両館の作品からは、親心も伝わってくる。

 印象派を代表するモネの作品は、水辺の風景に焦点を当てた。霧に包まれたロンドン・テムズ川を舞台にしたポーラの「国会議事堂、バラ色のシンフォニー」の横に、パリで描いたひろしまの「セーヌ河の朝」を展示している。

 他にもセザンヌやドラクロワ、コロー、ゴーガン、シスレー、ゴッホ、ロートレック、スーラ、マティス、ルノワールらの作品を紹介。広報の井本智帆さん(29)は「美術の教科書のような、ぜいたくな企画展」と話す。入館料は大人1800円など。問い合わせはポーラ美術館=電0460(84)2111=へ。 (西岡聖雄)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報