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【神奈川】

ヨットでつなぐ横浜とパラオ 3200キロ航海「親善レース」 12月開催

マツタロウ駐日大使(左から4人目)らヨットレース大会の関係者=横浜市中区で

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 横浜港から西太平洋パラオまで三千二百キロを航海する「2019−2020日本パラオ親善ヨットレース」が十二月〜来年一月に行われる。

 今年は、パラオ独立と日本との外交関係樹立から二十五周年。横浜開港百六十年にも当たることから、両国の親善を深めようと企画された。県セーリング連盟などが主催する。

 十二月二十九日に横浜ベイブリッジを出航し、約二週間かけてパラオ・コロール島を目指す。太平洋が舞台のヨットレースとしては、米サンフランシスコ−ハワイのパシフィックカップ(三千六百キロ)に匹敵する長距離レースになる。

 社会貢献活動の一環として、マイクロプラスチックによる汚染の実態も調べる。参加するヨットや伴走する帆船は各地で海水を採取し、レース後、研究機関に提供する。

 出航前日の二十八日には横浜港の約一キロのコースで、招待するパラオの子ども十人と、日本の子ども十五人による「親善プレレース」を実施する。現地ではヨットが盛んでなく、練習のため小型ヨット二十隻を寄贈。指導役も派遣し、半年かけて操船技術を身に付けてもらう。

 横浜市で開かれた記者会見で、パラオのフランシス・マツタロウ駐日大使は「海は二つの国を隔てるのでなく、つなげる役割がある。レースを通じ、両国の関係をより強くしたい」と語った。 (加藤益丈)

 

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