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【神奈川】

改元機に企画しました 「令和」由来の万葉集 関連書籍を展示

資料室内に設けられた特別コーナー=高津区で

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 川崎市高津区の市地名資料室に、令和の由来となった万葉集に関する書籍などを並べた特別コーナーが設置されている。万葉集のほか、古代の地名や川崎に関する書籍も含め約五十冊あり、自由に手に取って読める。改元を記念して市教育委員会文化財課が設けた。三十一日まで。

 四冊からなる「万葉集」のほか、万葉集に登場する地名を集めた「萬葉集地名歌総覧」や「万葉地名寸見」などを展示。国史跡である橘樹(たちばな)官衙遺跡群(高津区千年)の調査に関する書籍もそろえた。

 万葉集に収録された川崎関連の歌に、橘樹郡の兵士が防人(さきもり)として北九州で防衛の任に当たる前に詠んだとされる「家(いは)ろには葦火焚(あしぶた)けども住み好(よ)けを筑紫に到りて戀(こふ)しけもはも」などがある。文化財課の担当者は「新元号の由来となった万葉集の時代に思いを馳せ、古代の地名や歴史に触れる機会になれば」と来場を呼び掛けている。

 市地名資料室は、高津区溝口一の六の一〇、生活文化会館(てくのかわさき)四階。開室時間は午前九時〜午後四時半。月曜休室。入室無料。問い合わせは、市地名資料室=電044(812)1102=へ。 (大平樹)

 

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